2025/06/12
秋田県ワイン協議会の2025年度総会が、小坂町で開催されました。豊かな自然と情熱に育まれたワイナリーの仲間たちが一堂に会し、これまでの歩みを分かち合いながら、地域とともに未来を切り拓く決意を新たにしました。出会いと連携の広がりが、秋田ワインのさらなる飛躍を予感させる一日となりました。

2025年6月11日、小坂鉱山事務所にて秋田県ワイン協議会の総会が開催されました。総会には会長の小西亨一郎氏(カネトク卸総合センター)をはじめ、協議会会員および関係団体14名と、オブザーバーとして秋田なまはげバーベキュー協会から2名が出席しました。
活動報告や今後の方針を共有するとともに、現地見学や講演、懇親会を通じて交流と連携を深めました。新たな仲間や友好団体とのつながりも生まれ、秋田ワインのこれからに向けた確かな一歩が刻まれました。
これまでの歩みを分かち合いながら、地域とともに未来を切り拓く決意を新たにしました。出会いと連携の広がりが、秋田ワインのさらなる飛躍を予感させる一日となりました。
つながる秋田ワイン、広がる未来。~地域を味方に、新たな一歩を踏み出す~
◆山あいに響く笑顔と語らい。秋田県ワイン協議会2025年度総会には、情熱を胸に集った仲間たちの想いがあふれていました。秋田の大地と人が育むワインに、確かな未来を感じた一日でした。◆
2025年6月11日、小坂鉱山事務所にて秋田県ワイン協議会の総会が開催された。総会には会長の小西亨一郎氏(カネトク卸総合センター)をはじめ、協議会会員および関係団体14名と、オブザーバーとして秋田なまはげバーベキュー協会から2名が出席しました
当日は、小坂七滝ワイナリーの畑と醸造施設の見学からスタート。成田大祐氏の案内のもと、実地での視察が行われた。その後、総会本会場である小坂鉱山事務所に移動し、事務局長の長浜谷聡氏の司会で総会が始まりました。
第1号議案では2024年度の事業報告および決算報告が承認された。2024年度はコロナ禍後の本格的な活動再開の年となり、TOYOSHIMA FARM、あきた野ワイナリー、あきたシャポン研究会、リージョナルイノベーションズの4団体が新たに入会。協議会の活性化が進んだ。また、4月には秋田なまはげバーベキュー協会との友好団体調印式を県庁で執り行い、今後の共同イベント開催に向けた体制づくりも進められています。
そのほかの2024年度の主な活動としては、由利本荘市矢島での総会(講演会・懇親会付き)、秋田県総合食品研究センターでの役員会、秋田内陸線とコラボした「ワイン列車」の運行などが挙げられた。いずれも盛況で、地域内外の関係強化が図らました
総会後には、小坂七滝ワイナリー社長・森浩美氏による講演「8年目を迎える小坂七滝ワイナリーの成長と現状、未来に向けてのアプローチ」が行われた。続く意見交換会では各社のワインをテイスティングしながら情報を共有。最後は、奈良岡屋による地元食材とワインのペアリングディナーが提供され、小西会長の解説を交えて懇親を深めました。今回の総会を通じ、県内ワイナリーの結束と対外的な連携強化の意識がより高まった1日となりました。
秋田県内のワイナリーや関係団体のネットワークが一層強化され、情報交換や課題共有が活発に行われました。これにより、県産ワインの品質向上や商品開発のヒントが得られるだけでなく、今後の販路拡大や観光資源との連携にもつながる可能性があります。新規会員の加入や友好団体との提携は、ワインを軸にした地域のにぎわい創出や、異業種とのコラボレーションによる新しい取り組みを生み出す契機となり得ます。また、現地見学や講演を通じて、各ワイナリーの取り組みやビジョンが共有され、会員同士の信頼関係が深まったことも大きな成果です。今後はこうしたつながりを活かし、秋田のワイン文化を内外に発信していくことが期待されます。













