2025/04/17
《春、ふわり》桜とロゼで心ほどけるひとときを。春の光にきらめく、ピンクのワインたち、フリーラン・ロゼ・ワイングランド 月と滝ペティアン微発泡ロゼワイン

春、ロゼの季節がやってきました。
桜がそっと咲き始める頃、心もふわりとほころぶこの季節に。
北東北の恵みから生まれた2種のロゼが、今年も春を彩ります。
小坂町産「ワイングランド」のフリーラン果汁を贅沢に使い、シャンパン酵母で仕上げたフレッシュなロゼワイン「フリーラン・ロゼ・ワイングランド」。やわらかな香りと、ほんのり甘い口当たりが魅力です。
もう一つは、山形と秋田のぶどうが出会って生まれた微発泡ロゼ「月と滝ペティアン」。ヤマソーヴィニオンとワイングランドをブレンドし、爽やかな酸とやわらかな泡が、春の食卓に寄り添います。
ロゼの華やかな色合いが、お花見やピクニックのテーブルに春の光を添えてくれます。
桜の下で、ロゼとともに心ほどけるひとときを。
~山ぶどう系品種「ワイングランド」が育つロケーション~
◆小坂町鴇(ときと)地区は「火山灰土壌」で水はけが良く山葡萄栽培に最適な環境◆
|標高は約300m、葡萄栽培に適した朝夕の「寒暖差」、太古の十和田湖の大噴火による火山灰土壌で水はけが良く、豊富なミネラルや栄養素も多量に含まれています
小坂町鴇(ときと)地区ならでは環境や火山灰土壌が育む山ぶどう系品種「ワイングランド」は、豊富なミネラルや様々な栄養素を含み、ワイン用葡萄品種として高い糖度と適度な酸度を兼ね備え、当ワイナリーの主力品種として位置付けられています
小坂町鴇(ときと)地区の「火山灰土壌」は、粒子が細かく、良好な排水性を持っています。これにより、雨水や灌漑水が適切に排水され、根が水を十分に吸収できます。
「標高の高さ」も幸いし、日中の温度上昇と夜間の冷却が効果的に調節される特性があります。これにより、葡萄の成熟が促進され、果実の酸度や糖度のバランスが向上します。


~ワイナリー主力ブランド「ワイングランド」~
◆小坂町鴇(ときと)地区の特徴を活かし栽培し、上品な「酸味」とほのかな「甘み」を感じる主力品種◆
|繊細で爽やかな風味が特徴の山ぶどう系品種、上品かつ骨格ある味わい、質感の高い「酸味」とほのかな「甘み」が特徴
「ワイングランド」は、北海道の山ぶどう、モスクワアムレンシス、セイベルとの交配種。やさしく爽やかで、柔らかい風味のあるポピュラーな「山ぶどう」系配種です。
香りは、ラズベリーやチェリー、 バイオレットのような香り
他の山葡萄系品種に比べて、耐久性が高くはなく、栽培には気を使うデリケートな品種です。特に梅雨時の湿気や寒さ、収穫時の雨などの影響を受けやすく、気候の変動により毎年の収穫量にバラつきがある場合が多いです。


~極限までこだわり抜いた発酵技術~
◆シャンパン酵母で引き出す、フレッシュでエレガントな余韻◆
|果実本来のフレッシュ&フルーティーな味わいと上品で爽やかな甘さが際立ちます。
フリーラン果汁は、ワイン造りの中でも特に贅沢な工程として知られています。本ワインでは、ぶどうを圧搾せず、自然に滴り落ちるフリーラン果汁のみを使用。この製法により、果皮や種からの雑味を抑え、ぶどう本来のピュアな味わいが際立ちます
フリーラン・ロゼ・ワイングランドの醸造には、シャンパン酵母を使用。この酵母を採用することで、発酵管理の難易度は上がるものの、徹底した温度管理のもとでじっくりと低温発酵を行い、ぶどうの持つ華やかな香りとフレッシュな味わいを最大限に引き出しています。
シャンパン酵母特有の繊細な発酵プロセスが、ワインに上品で軽やかな口当たりをもたらし、心地よい余韻を演出。フルーティーなアロマと、ほんのりとした甘さが絶妙なバランスを生み出し、飲む人を魅了します。
また、低温発酵により、果実由来の爽やかさをそのまま閉じ込めることが可能となり、ワインに繊細なニュアンスと奥深いコクを与えます。そのため、一口ごとに広がる味わいの変化が楽しめるのも魅力のひとつです。。


~「ロゼ」を楽しむ「お花見」の席での「おすすめマリアージュ」~
◆『月と滝ペティアン微発泡ロゼワイン』×「桜エビと菜の花のちらし寿司」◆
|春色ちらしと、心弾む泡のマリアージュ。桜の季節に映える、彩り豊かな春のちらし寿司。月と滝ペティアン微発泡ロゼワインのやわらかな酸味と泡立ちが、やさしく寄り添います。
春の旬食材をふんだんに使ったちらし寿司は、お花見や春の集まりにぴったりの一品。香ばしい桜エビの旨みと、菜の花のほろ苦さ、ほんのり甘い酢飯が織りなすハーモニーに、月と滝ペティアン微発泡ロゼワインの爽やかな酸味ときめ細かな泡がそっと寄り添います。山形県産ヤマソーヴィニオンと秋田県産ワイングランドをブレンドしたロゼ微発泡は、華やかなロゼカラーとともに、料理を引き立てる繊細な泡が特徴。ちらし寿司のさっぱり感を引き立てつつ、全体を調和させてくれる心地よい辛口が魅力です。グラスを傾けるたびに口の中で小さな春が弾けるような感覚。見た目にも春爛漫なこのマリアージュは、まさにお花見シーズンの主役になれる組み合わせです。
◆『フリーラン・ロゼ・ワイングランド』×「鶏もも肉の塩麹焼き・柚子胡椒添え」◆
|香ばしさと甘みが響き合う、やさしい余韻。鶏の旨みと塩麹のまろやかさに、ロゼのやわらかな甘みが絶妙にマッチ。春の夕暮れに似合う、落ち着いたマリアージュ。
塩麹にじっくりと漬け込んだ鶏もも肉は、焼き上げることで皮目は香ばしく、中は驚くほどしっとりジューシーに。塩麹のまろやかな塩味とやさしい甘みが、お肉の旨みを引き立ててくれます。そんな鶏料理に合わせたいのが、フリーラン・ロゼ・ワイングランド。小坂町産のワイングランドをフリーラン果汁のみで仕込み、シャンパン酵母で丁寧に低温発酵させたこのロゼは、やわらかな甘みと心地よい果実の香りが特徴。鶏の旨みに寄り添いながらも、後味をすっきりと整え、重たさを感じさせません。気取らずに楽しめるのに、どこか洗練された春のペアリング。食卓に並べれば、会話も自然と弾みそうな、やさしい時間を演出してくれる一皿です。
◆『フリーラン・ロゼ・ワイングランド』×「いちごとマスカルポーネのミニサンド」◆
|スイーツ感覚で楽しむ、春のロゼ時間。やさしい甘さとミルキーなコクが、ロゼの華やかな香りと溶け合うデザートマリアージュ。
ふわっとやわらかなパンに、甘酸っぱいいちごと濃厚でクリーミーなマスカルポーネをたっぷりサンド。まるでケーキのようなデザートサンドは、春らしい可愛らしさも満点。そこに合わせるのは、華やかな果実味と上品な甘さが魅力のフリーラン・ロゼ・ワイングランド。果実のジューシーな甘みと、ワインの持つやわらかな酸味が口の中で溶け合い、余韻まで美しいバランスに。シャンパン酵母由来の繊細な香りが、いちごの甘さをさらに引き立て、上品なデザートタイムを演出してくれます。午後のブランチやお花見の軽食タイムにぴったり。グラス片手に気軽につまめるフィンガーフードとしても優秀で、ロゼの魅力を“スイーツ感覚”で楽しめる春限定の楽しみ方です。