0213
ワイナリー物語「小坂七滝醸造所手記」最新Update
ワイナリーの日々の活動報告 「小坂七滝醸造所手記」
小坂七滝醸造所手記【活動報告】new viersion2024
本日はワイナリー前の道路:樹海ラインが「通行止め」になるほどの「大雪」に見舞われました。しかしながらワイナリーは休むことなく、生産を続けています。
本日は「セイベル9110」を使用した新製品ワインの濾過工程の様子をご紹介します。ワイン造りの最終段階である濾過は、ワインの透明度を高めるだけでなく、風味を整え、バランスの取れた味わいを実現する重要なプロセスです。この作業では、プレートフィルターを使用し、タンク間で慎重にワインを移送しながら、不要な沈殿物を取り除いていきます。濾過の精度がワインの仕上がりに大きな影響を与えるため、細かな調整を繰り返しながら作業を進めていきます。0210
山葡萄ワインの魅力
山ぶどうワインの魅力【山ぶどうの特徴を活かしたワイン】
山ぶどうの特徴を活かしたワイン【山ぶどうワインの魅力】 小坂町の火山灰土壌と冷涼な気候が良質な「山ぶどう」を育みます、地域の財産である山ぶどうの「特徴」「栽培」「醸造」「山葡萄系品種アイテム」「マリアージュ紹介」「知名度アップの活動」をまとめました。
小坂七滝ワイナリーのワインの原料となる山ぶどう系品種は、ワイングランド・小公子・岩木山ぶどう・ヤマソービニオン・ニホンヤマブドウの赤ワイン系品種と非常に希少価値の高い山ぶどうワイン「白」の原料となるペガサスブランと合わせて山ぶどう系品種で6種を栽培しています。
山葡萄ワインはその高い酸味・濃厚な果実味・穏やかなタンニンによって、さまざまな料理と絶妙に調和します。ワインが料理の味を引き立て、料理がワインの個性を際立たせる「美味しい化学反応」を楽しみましょう!
又
日本ワインとしての「山ぶどうワイン」の知名度アップとブランド化に向けた活動にも力を入れており、2023年年7月、「第1回日本山ぶどうワインコンクール」山ぶどう系品種ワインに特化したコンクールとして開催され、世界的にも有名なワイン研究家が参加し、山ぶどうワインのブランディングセミナーなどが開催されたり、全国の醸造家同士の交流の場となりました。0201
《予約販売開始》「秋田美桜ワイン」ぶどう~酵母~醸造、「オールあきた」で企画
秋田産(小坂町・横手市産)「スチューベン」を原料に「秋田美桜酵母」を使いフルーティー・フレッシュテイストで様々な香味を感じて頂ける華やかなワイン
昨年は横手産「スチューベン」の手配が出来ず、一年お休みさせて頂きましたが、雪深い秋田に春を告げる「秋田美桜ワイン2024」の予約販売を2025年2月1日(土)~2月28日(金)間、開催させて頂きます。
秋田美桜ワインは秋田産(小坂町・横手市)「スチューベン」を原料に秋田総合食品研究所監修、県独自酵母「秋田美桜酵母」を使い、小坂七滝ワイナリーが醸造するオールあきたで企画されたワインになります。
早めで軽めの圧搾でスチューベンの果皮からの影響を極力抑えて、上品で自然な甘みとフレッシュ・フルーティーでありながら様々な「香味」も感じて頂けるワインに仕上がっています。
特にカラーに関しては、春を感じて頂ける「さくら色」を意識し、テイストとビジュアルのマッチングを意識しています。