ワイナリー物語「小坂七滝醸造手記」Update

    2024/09/11

    ワイナリーの日々の活動報告 「小坂七滝醸造手記」

    小坂七滝醸造所手記【活動報告】new viersion2024 
    秋田ワイン小坂七滝ワイナリーの主力アイテムの一つ、鴇地区で収穫された「ワイングランド」が続々と入荷してきました、ぶどう園からワイナリーからの距離はほぼ2キロほど、新鮮な状態で運ばれてきます。 今期は気候にも恵まれ、品質のいいぶどうが仕上がりました、ワイナリーが一年中でもっとも活気づく瞬間です。運ばれてきた葡萄は直ぐに、除梗・破砕を行います。 圧搾せずに流れ落ちる果汁のみでタンクの中に入り醸造が始まります。このフリーラン製法での小坂七滝ワイナリーヌーヴォー2024ロゼの仕込みがスタートします。

    ワイナリー手記 2024年9月11日 

    8月下旬から始まった2024年度のワイン醸造ですが、本日より小坂七滝ワイナリー主力品種「ワイングランド」を原料にした「フリーランロゼワイングランド2024」と、毎年12月解禁の「ヌーヴォーロゼ2024」の仕込みがスタートしました。この製品では、ワイングランドのフレッシュ・フルーティなテイストを味わって頂くために「フリーラン」製法を取入れています。
    「フリーラン」製法とは、原料を除梗破砕した後に機械による圧搾をせず、自重で潰れて流れ出る果汁のみを使用する製法です。果皮や種に圧力をかけずに採れた果汁から造られるワインは、雑味の無いフレッシュでフルーティなテイストに仕上がります
    山ぶどう系品種「ワイングランド」の爽やかな酸味とフルーティなテイストを感じて頂ける「フリーランロゼワイングランド2024」、「ヌーヴォーロゼ2024」にご期待ください。
    また、先日小坂町に着任した地域おこし協力隊 石橋さんも作業に参加しています。ワイン製造工程をしっかり学んで頂き、ワイナリーの戦力として共に業務に励んでまいります。

    収穫後間もないワイングランドを除梗・破砕
    醪を圧搾機へ一旦移動
    圧搾機に入れ圧力をかけずにフリ-ラン果汁を抽出
    フリ-ラン果汁が圧搾機下部へ
    先月仕込みを開始した「小公子」ぱちぱちと音をさせながら元気に発酵しています①
    先月仕込みを開始した「小公子」ぱちぱちと音をさせながら元気に発酵しています②

    ワイナリー手記 2024年8月27日 

    本日、ワイナリーに山ぶどう系品種「小公子」が本年度初入荷し、2024年度、小坂七滝ワイナリーの醸造工程がスタート致しました。
    小坂七滝ワイナリーの主力アイテムの一つ、鴇地区で収穫された「小公子」が続々と入荷してきました、ぶどう園からワイナリーまでの距離はほぼ2キロほど、朝どれの新鮮な状態で運ばれてきます。
    例年であれば9月初頭から収穫がスタートする「小公子」ですが、今年は現在、台風10号が迫っていること、安定した気候が続いたことでぶどう自体の品質も良好で、今年は2週間程前倒しで収穫をスタートしておりました。
    収穫されたぶどうが一番最初に通る作業工程が【除梗・破砕】です、
    ここで果梗(粒がついている軸の部分)から葡萄を外します。収穫された葡萄は、この機械に投入され、粒と果梗(かこう)とに分別されます。
    機械の穴のあいたところに実が入り、ドラムが回転することにより、粒は下に落ち、果梗だけが機械の外に排出されます。
    粒はこの後、破砕機械にかけられますが、この工程では、果汁が流出しやすいように、ぶどうの果皮が裂ける程度に軽く潰します。
    本日は2304キロの除梗・破砕が完了し、殆どが「小公子スウィートプレミアム2024」として醸造されていく予定です。
    梅雨時期の病気や長雨などの影響も殆どなく、気候が高かったことが幸いし例年より糖度が高く、原料としては申し分なく、今から出来栄えが楽しみです。

    除梗・破砕①
    除梗・破砕②
    除梗・破砕③
    除梗・破砕④

    ワイナリー手記 2024年8月19日 

    2024年度は若干「猛暑」の影響は受けましたが、小坂町の山ぶどう系品種、収穫順に「小公子」、「ワイングランド」、「岩木山ぶどう」は概ね順調に生育しています。生育が早まっていることを受けて、早々に醸造準備の開始します。
    収穫されたぶどうが一番最初に通る作業工程が除梗・破砕です、ここで果梗(粒がついている軸の部分)からぶどうを外します。収穫されたぶどうは、この機械に投入され、粒と果梗(かこう)とに分別されます。
    機械の穴のあいたところに実が入りドラムが回転することにより、粒は下に落ち、果梗だけがそこに残ります。
    そして粒だけになった葡萄を破砕させタンクに入れる準備をします。機械は常に清潔に保ち、故障などのないように気を使います。
    本日は、阪急交通社様のバスツアーのお客様のご来社がございました。当ワイナリーのご案内をさせて頂きました。七滝などをご覧になり十和田湖へ向かわれました。快晴にも恵まれ楽しいご旅行になることをお祈りしております。

    除梗・破砕機器準備①
    除梗・破砕機器準備②
    バスツアーのお客様のご案内①
    バスツアーのお客様のご案内②

    ワイナリー手記 2024年6月25日 

    山ぶどうワインを楽しむ会《開催》
    関係人口拡大に向けた事業の一環として、首都圏在住者に向けて「山ぶどうワインを楽しむ会」を実施、
    日時 令和6年7月19日(金) 18:30~20:00(受付18:00開始)
    会場 アキタコアベース(東京都中央区京橋二丁目6番13号 京橋ヨツギビル1階)

    実施内容
    1)ア 小坂七滝ワインの説明
      ・小坂町の取り組み
      ・小坂七滝ワイナリーの特徴
      ・小坂七滝ワインの楽しみ方
    イ 小坂七滝ワインの試飲及び特産品の提供
    ウ 小坂町の観光情報紹介
      ・ワインツーリズムや小坂レールパーク、康楽館などの説明
    2)アンケート
    3)その他、観光パンフレットの配布
    講師
    小坂まちづくり株式会社 代表取締役 森浩美

    ワイナリー手記 2024年6月5日 

    「郷」(季刊誌)夏号2024 Vol158にて当ワイナリーが「特集」として掲載されました!
    「郷」とは県内一の購読者数を誇る魁新報様の新聞折込コミュニティーマガジン、発行部数221,000部をカウントし、魁新報読者が毎回発刊を楽しみにしている季刊誌になっています。
    「郷」では、秋田の自然、伝統、歴史、食文化、地元の人々の生活など、多岐にわたる内容が紹介されることが多く、これにより地元の読者や観光客に秋田の魅力を伝え、地域の活性化に寄与することを目的としています。
    具体的な内容は、季節の特産品の紹介や、地域の祭りやイベントのレポート、地元の名所旧跡のガイド、地域で活躍する人々のインタビューなどが含まれることが多くなっています。
    「郷」は郷土に根ざした誌面づくりを目指されており、県内一の購読者数を誇る魁新報とともに、発行部数、エリアカバー力、読者層など、地域色豊かなゆとりの情報誌として多くの指示を得ております。

    当ワイナリーが表紙を飾りました!
    タイトル:ワインで旅する小坂町
    小坂七滝ワイナリー・七滝セラードア
    ワイナリー近くの見どころ
    ワインと食のペアリングを楽しむ

    ワイナリー手記 2024年5月20日 

    5/25(土)、5/26(日)開催の「これが秋田だ!食と芸能大祭典2024」に小坂七滝ワイナリーが出店いたします
    オフィシャルサイトhttps://www.koreaki.jp/
    会場:大屋根通り
    時間:5/25(土) 10:00~20:00
       5/26(日) 10:00~17:00

    当日は会場でワインの試飲と、ボトル販売を行っております
    イベントのお土産に是非お買い求めくださいませ
    小坂七滝ワイナリーの自慢の商品をご用意して、皆様のお越しをお待ちしております!
    ※20歳未満の飲酒、ならびに飲酒運転は法律で禁止されています

    コレアキ2024ポスター
    コレアキ2023大屋根通り風景

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