小坂七滝醸造所手記【活動報告】new viersion2021

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秋田ワイン小坂七滝ワイナリー手記
2021年11月17日 天候:晴れ

秋田ワイン小坂七滝ワイナリーでは、「ヌーヴォー2021」の最終瓶詰工程も完了し、12月1日の【解禁】を待つばかりとなりました、

いよいよ次の仕込みの開始です。今日は、山ぶどう系品種の新顔、ヤマソー・ビニオンがワイナリーに到着し、【除梗・破砕】を行います。

除梗破砕機に、ぶどうを通して除梗しながら、果汁が流出しやすいように、ぶどうの果皮が裂ける程度に軽く潰します。
この工程を経た葡萄はワインタンクに入る前に、一旦大きなプラ容器に移し、※醪(もろみ)に梗が入らないように取り除きながらワインタンクに流し込んでいきます。
※醪(もろみ):ぶどうの果汁・果皮・果肉・種子の混合物のこと

この工程で、梗から出る香りや味がワインにつくことを防ぎます。

ワインタンクに葡萄が十分に入った段階で酵母を加え、発酵工程に入ります。

秋田ワイン小坂七滝ワイナリー手記
2021年10月20日 天候:晴れ

秋田ワイン小坂七滝ワイナリーでは、毎年好評を頂いている「ヌーヴォー2021」の最終工程に入っています。

いよいよ、仕上がったワインの滓引き移動、濾過作業に入っています。
醸造が完了したワインのタンクの中には、酵母や酒石酸塩が沈澱して澱となり下に沈殿します。上澄みを別のタンクに移し、澱と分離させます。

分離させるために、圧をかけて、何層にも重なったフィルターを通して少しづづ、別のタンクに移動させます。 ワインの酒石酸塩は中々の難敵で、一期にフィルターを通そうすると途中で詰まったり、上手く流れなくなり、折角のワインが溢れ出したりします。
気の抜けない作業となります。フィルターを通したワインは透き通った綺麗な状態となり、別タンクに流れ込んでいきます。

このタンクからいよいよ製品となるべく、瓶詰工程へと進んでいきます。
11月から予約を受付、12月一日より販売開始となります。

是非、ご期待ください。

圧をかけてワインをフィルターに通します
清澄化されたワインが別タンクへ

秋田ワイン小坂七滝ワイナリー手記
2021年9月16日 天候:快晴

秋田ワイン小坂七滝ワイナリーでは、毎年好評を頂いている「クリスマスヌーヴォー」の仕込みがスタートしました。
ヌーヴォールージュ(赤)は山ぶどう系品種「ワイングランド」をマセラシオン・カルボニック(MC)製法を使って醸造します。マセラシオン・カルボニック製法とは「炭酸ガス浸漬法」とも言われています。

通常、収穫したブドウは破砕して絞り出しますが、MC法では、破砕せず縦型のタンクの中に房付ブドウをドンドン入れていきます。

タンクの下のブドウは重さでつぶれ果汁が流れ、自然と発酵がはじまります。発酵が始まると、二酸化炭素(炭酸ガス)とアルコールに分解されていきます。次第に密閉タンクの中は、炭酸ガスで充満していきます。

炭酸ガスの中で、つぶれていないブドウの細胞内部で酵素の働きで、リンゴ酸が分解され、アルコール、アミノ酸、コハク酸などが生成され、ブドウの皮からも成分が抽出します。

このような効果もありMC法では、軽やかでタンニンが少なく、フレッシュ&フルーティな少しまろやかな赤ワインができるわけです。

さらに、山ぶどう系品種「ワイングランド」はこの製法に適していて、山ぶどう系品種の特徴である爽やかな酸味がさらに際立つことになり、フレッシュ&フルーティなテイストにさらに爽やかな酸味がアクセントをつけてくれます。

特に気を付けていることは、投入する山ぶどうの状態に気を使います。小坂の葡萄農家さんでは収穫時に実の割れたものや、少し傷んでいるものは完全に排除して頂いていますが、さらにタンクに入れる時点でさらに葡萄の状態をチェックしています。 仮に傷んだ葡萄が混入すると、品質が微妙に変化し、完成後のテイストに影響する可能性があるからです。

品質管理はダブルで徹底的に行っています。

入荷したぶどうの粒の状態を確認
タンク投入前にも再チェック
ぶどう投入前のタンク底(オレンジ色の液体が酵母)
房付きぶどうをそのまま投入
タンクへそのままぶどうが投入された状態
ぶどうが投入され作業完了

秋田ワイン小坂七滝ワイナリー手記
2021年9月6日 天候:快晴

秋田ワイン小坂七滝ワイナリーの主力アイテムの一つ、鴇地区で収穫された小公子が続々と入荷してきました、ぶどう園からワイナリーからの距離はほぼ2キロほど、朝どれの新鮮な状態で運ばれてきます。 今期は気候にも恵まれ、品質のいい葡萄が仕上がりました、ワイナリーが一年中でもっとも活気づく瞬間です。

運ばれてきた葡萄は直ぐに、除梗・破砕を行います。 前回ご紹介した機械が活躍しています。機械の上から葡萄ごと入れると除梗され葡萄の粒だけになり、粒は破砕機械にかけられます。

ここでは、果汁が流出しやすいように、ぶどうの果皮が裂ける程度に軽く潰します。

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秋田ワイン小坂七滝ワイナリー手記
2021年8月19日 天候:晴れ

小坂の山ぶどう系品種のメインアイテム、小公子・ワイングランド・岩木山ぶどうは梅雨の悪影響を殆受けず、生育が順調で早まっていることを受けて、早々に醸造の準備を開始しております。
本日から醸造器具のメンテナスと試運転をしています。

収穫された葡萄が一番最初に通る作業工程が除梗・破砕です、ここで果梗(粒がついている軸の部分)から葡萄を外します。収穫された葡萄は、この機械に投入され、粒と果梗(かこう)とに分別されます。
機械の穴のあいたところに実が入りドラムが回転することにより、粒は下に落ち、果梗だけがそこに残ります。

そして 粒だけになった葡萄を破砕させタンクに入れる準備をします。 機械は常に清潔に保ち、故障などのないように気を使います。

秋田ワイン小坂七滝ワイナリー手記
2021年7月13日 天候:晴れ

ワイナリーは9月からの本格的な仕込みを前に、年間の生産計画立案や新アイテムの開発研究などに時間を割いています。

そんな、デスクワークが中心の日々ですが、ワイナリー見学などにお越し頂いたお客様には、当ワイナリーのご紹介と無料試飲又は各アイテムの特徴をご紹介させて頂いています。 ※クルマを運転させる方の試飲はは固くお断りさせて頂いています。

醸造家らが自ら手塩に掛けたアイテムに数々を直接ご案内しております。 醸造家が直接ご紹介するのは醸造が本格化する9月までのサービスです。

現在のアイテムは、
◆小公子2019
日本全国で注目されている山葡萄系品種、黒紫色をした濃厚な味わい、ポリフェノール含有量も多く、豊かな酸味が特徴

◆ワイングランド2019
小坂町の気候や土壌(火山灰土)に最も適した山葡萄系品種、味わいは、「やさしく」「爽やか」「やわらかい」が特徴

◆岩木山ぶどう2019
希少価値の高い山葡萄系品種、この品種を使用した赤ワインは、当ワイナリーのみの独占醸造、ポリフェノールが豊富で上品で豊かな酸が特徴

◆縄文ワイン
オンラインショップではソールドアウトの人気商品、ワイナリー内ではお買上頂くことが出来ます。
爽やかな酸味と上品でほのかな甘みを感じて頂けるソフトな赤ワイン

◆ワイングランドロゼ
贅沢にフリーラン果汁100%使用、低温発酵で丁寧に仕上げた爽やかでほんのりとした甘さが特徴

◆フリーランブランナイアガラ
贅沢にフリーラン果汁100%使用、シャンパン酵母を使い、さらにフルーティーな味わいに仕上た優しい甘さが特徴
となっております。

お近くにお越しの際には是非、お立ち寄りください。