小坂町で栽培されている山ぶどう系品種のなかでも豊かなコクと芳醇な香り、そして豊かな酸味が特徴の「小公子」、 黒紫色をした濃厚な味わいで、他の品種に比べてもポリフェノール含有量も多く、小坂町産の山ぶどう系品種のなかでももっともポピュラーな品種です。
マロラクティック発酵とは、乳酸菌がワインの中にあるリンゴ酸を乳酸と炭酸ガスに分解する発酵のことを言います。リンゴ酸は通常多くのぶどうに含まれていますが、リンゴ酸の濃度が高いと角の立った尖がった酸味になる場合があります。 乳酸菌の働きによって、リンゴ酸を乳酸に変化させることで、元々の豊かな酸が特徴の小公子ですがプラスまろやかで上品な酸へと質感がアップしました。 さらに、リンゴ酸→乳酸になったことでワインが安定して熟成することが可能になり、香りに複雑さもプラスされました。
無濾過とは?通常のワイン製造工程の一つで「フィルターで濾過する」という工程をしないワインのことになります。 小坂七滝ワイナリ-では単純にフィルタ-を使わないという方法では無く、寒冷地という気候を利用し、厳寒の時期に醸造タンクにワイン入れて静置。ゆっくり「澱」を沈殿させ上質な上澄みだけを無濾過で瓶詰めする方法を採用しています。 こうすることで色素・旨味・厚みを残しながら「澱」から出る雑味も感じない上質な逸品になります。
ぶどう品種ごとの特長を最大限引き出すワインづくりを日々研究することで実現した一品です。 上質な上澄み部分を少量だけ使いますので製造本数を限定し提供させていただきます。
小坂町で栽培されている山ぶどう系品種のなかでも豊かなコクと芳醇な香り、そして豊かな酸味が特徴の「小公子」、 黒紫色をした濃厚な味わいで、他の品種に比べてもポリフェノール含有量も多く、小坂町産の山ぶどう系品種のなかでももっともポピュラーな品種です。 マロラクティック発酵により、豊かな酸が特徴の小公子にプラスまろやかさと上品な酸へと質感がアップしています。香りの複雑さもプラスされています。 今回は、無濾過にすることで、醸造過程で発生する旨味を残し、本来のワインの美味しさをを余すところなくお届けすることとし、限定500本とさせて頂きました。 価格:2,750円(税込)