小坂七滝醸造所手記【活動報告】new viersion2022

小坂七滝醸造所手記【活動報告】new viersion2022 来秋出荷予定「ニホンヤマブドウ【プレミアム】2022」の醸造の様子をお届けします

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秋田ワイン小坂七滝ワイナリー手記
2023年3月16日 天候:曇り

本日は来秋出荷予定「ニホンヤマブドウ【プレミアム】2022」の醸造の模様です。

小坂七滝ワイナリーでは、2020年より日本古来の品種、伝統の山葡萄「ニホンヤマブドウ」をラインナップの中に取入れ、山葡萄ワインのバリエーションを広げています。

この葡萄「ニホンヤマブドウ」は、他の山ぶどう系品種に比べて、野性味あふれる香りとヤマブドウらしい溌剌(はつらつ)とした酸味が特徴です。
この特徴を活かすことを目的に、ヤマブドウワインでは珍しくMC製法(マセラシオン・カルボニック)で醸造しており、酸味が上品でまろやかになり、ほんのり甘みも感じらる上質なテイストに仕上がることを狙っています。

2022年秋に収穫した「ニホンヤマブドウ」をMC製法(マセラシオン・カルボニック)で醸造を開始し、ほぼ醸造としては最終段階を迎えています。 本日は、現状タンクから低温管理用のタンクへ移動させる作業です。

来秋の出荷時には、ぶどうの「旨味」を存分に味わって頂くために、フィルターを通さない「無濾過」アイテムとして販売することを予定しています。

小坂七滝ワイナリーの「無濾過」アイテムは、贅沢にも上質なワインの上澄みだけを使用し、厳格な管理の元、低温でゆっくり時間をかけて寝かします。出来上がった製品は雑味がなくクリアな味わいでぶどう本来の「旨味」が感じられることが特徴になっています。

来秋10月頃の販売を予定しております。

どうぞご期待ください!

MC製法(マセラシオン・カルボニック)タンクから移動準備
低温醸造タンクへ「ニホンヤマブドウ」を移動開始
上質な上澄みだけのワインがタンクへ入っていきます
移動後のMC製法タンクの最終チェック

秋田ワイン小坂七滝ワイナリー手記
2023年2月16日 天候:晴れ

本日は「秋田美桜ワイン」の最終製品チェックと出荷を待つワインボトルへのラベル貼付の様子をお届けします。

初春リリースの人気アイテム『秋田美桜ワイン』葡萄~酵母~醸造「オールあきた」で企画ワインの「秋田美桜ワイン」は、厳しい秋田の冬に春の訪れを告げる小坂七滝ワイナリーのヒットアイテムです。

秋田美桜ワインは秋田産(小坂町・横手市)「スチューベン」を原料に秋田総合食品研究所監修、県独自酵母「秋田美桜酵母」を使い、小坂七滝ワイナリーが醸造するオール秋田で企画さたワインになります。

早めで軽めの圧搾でスチューベンの果皮からの影響を極力抑えて、上品で自然な甘みとフレッシュ・フルーティーでありながら「香味」も感じて頂けるワインに仕上がっています。

特にカラーに関しては、春を感じて頂ける「さくら色」を意識し、テイストとビジュアルのマッチングを意識しています。

是非、ご期待ください!

醸造スタッフの最終チェック、大切な「香り」の確認
完成した見事なさくら色のワインに「笑み」も零れます
一本一本手作業で丁寧にラベルを貼り付けていきます
残り100本余りの貼付が本日のミッションです

秋田ワイン小坂七滝ワイナリー手記
2023年1月17日 天候:曇り

本日は、2021年4月に販売開始し、ご好評を頂いた「ジュ-シー・スチュ-ベン・フリ-ラン・ブラン・ド・ノア-ル」の濾過の様子をお伝え致します。

このワインの特徴は、黒ブドウ(スチューベン)→白ワイン(ほんのりピンク)を製造しているところです。

白ワインは一般的に爽やかで爽快感、若干、シャープな印象がありますが、
敢えて、黒ブドウで白ワインを造ることで、黒ブドウならではのコクがプラスされ、複雑なテーストを実現させています。
双方のメリットをハイブリッドで実現させています。

黒ブドウの皮を丁寧に処理し、中身の実だけを取り出し、まったく圧をかけない、ぶどうの自重からしみ出した果汁を贅沢に使い仕上げています。

アルコール度数は6.5°、度数は抑えめで滑らかな飲み口で
アルコール度数を敢えて抑えることで、ぶどうの果汁をダイレクトにご体感頂くことを目的にしており、滑らかでシームレスにワインの美味しさを長い時間ご体験頂くことができます。

2023年4月発売開始に向けて準備をすすめており、今回の濾過工程を経て、約2か月程ワインを落ち着かせ、出荷となります。

是非、ご期待ください!

濾過前のワイン【1】
濾過前のワイン【2】
濾過機のセットアップ
濾過後のワイン移動【1】
濾過後のワイン移動【2】

秋田ワイン小坂七滝ワイナリー手記
2022年11月25日 天候:晴れ

本日は、12月1日「解禁」を迎える小坂七滝ワイナリー「ヌーヴォー2022」の瓶詰工程の様子をお届け致します。

①仕上がったワインは、酒石酸を除去する為、ー5℃まで約一週間ほど冷却して酒石酸を結晶させ濾過をして、濁りの無いきれいな透明感のあるワインに仕上げます。

②ビンに充填する際は、プレートヒーターの中をワインを通過させて加熱(火入れ)殺菌します。
これによって、酵母の活動を完全に停止させるため品質が安定します。(ビン内発酵による破裂事故や品質の変化を防ぎます。)
最後には不純物が入ってないか充填した瓶をチェックし、コルクを打栓して完了です。

販売店様やお客様に安心して飲んでいただくことを第一に作業を行なっています。

殺菌されたワインが充填機に流れていきます
ワインが一回に4本の瓶に同時に充填されます
充填された瓶はコルクで一機に打栓します
不純物の入らない透き通ったワインが完成します

秋田ワイン小坂七滝ワイナリー手記
2022年11月17日 天候:晴れ

本日が今年度の「葡萄受入」最終日となりました。

赤ワイン用の「ヤマ・ソ-ビニオン」と「岩木ヤマブドウ」仕込みの様子をお伝え致します。

それぞれ人気のワインです。
特に「岩木ヤマブドウ」は現在「売切れ状態」で大変ご迷惑をおかけしております。
出来上がりを楽しみにしていただければと思います。

今年は異常気象でぶどうの収穫量が減り、全体でも計画通りの仕込量は確保することが出来ませんでした。
気になるのは品質ですが、そこは農家さんの技術でカバーいただき、いつもと変わらない高品質のぶどうを確保することが出来ております。

ワイナリ-では12月解禁のヌ-ヴォ-の出荷作業と並行して仕込作業も継続しており、相変わらず忙しい日々が続いていますが、

楽しみに待っていただいている皆さんのご期待に応えられるようスタッフ一同奮闘しているところです。

本年度最後のぶどう「除梗・破砕」工程
仕込み開始の8月下旬から「緊張の日々」が続いています
「除梗・破砕」工程を待つ「岩木ヤマブドウ」
「除梗・破砕」工程を待つ「ヤマ・ソ-ビニオン」

秋田ワイン小坂七滝ワイナリー手記
2022年10月26日 天候:晴れ

本日は、
ぶどう~酵母~醸造と「オールあきた」で企画された、桜色のワインとして初回2022年3月1日、1,000本限定で発売させて頂いた「秋田美桜ワイン」の仕込みがスタートしました。

原料は上品な甘さが特徴の秋田産スチューベン紫黒色ぶどうを使用し、秋田県オリジナルのさくらの花びらから採取した秋田美桜酵母で仕込み、小坂七滝ワイナリーが醸造するというというワインになります。

このワイン醸造のポイントしては
早めで軽めの圧搾、スチューベンの果皮からの影響を極力抑えて、フレッシュ・フルーティーでありながら穏やかテーストに仕上ることにあります。

上品で自然な甘みとフレッシュ・フルーティーなテーストを感じて頂けるよう細心の注意を払います。 2024年度3月、北東北秋田に春を告げるワインとなります。

是非、ご期待ください。

横手産「スチューベン」を除梗・破砕
軽めに潰した葡萄を圧搾機へ
圧搾機を回転させると果汁がこぼれ出ます
こぼれ出た果汁が圧搾機下部へ溜まります
果汁をそのままタンクの中へ
醪をポンプで別のプールへ移動させます
ワイナリー見学のお客様へ担当者がご説明します
お客様がご来店されアイテムのご説明をさせて頂いています

秋田ワイン小坂七滝ワイナリー手記
2022年10月8日 天候:晴れ

秋田ワインの小坂七滝ワイナリーでは、収穫時期が早い順に、山葡萄系品種「小公子」→「ワイングランド」と順調に仕込みが進んでいます。

当ワイナリーの主力品種「ワイングランド」はとりわけヌーヴォー2022のルージュ・ロゼとして出荷されるため、通常より早めに発酵がすすむよう、タンクを冷却しながら、醸しを定期的に行います。 今日も「醸し」作業は行われています。

香りや発酵の様子をチェックし、丹念にタンクの底から丁寧に優しくかき混ぜ、均等に発酵が進むように気を付けています。

ワイナリーでは仕込みが終わったタンクの葡萄の発酵が進む様子を静かに見守ります。

発酵が進む葡萄の香をチェックします
LEDの光でさらに目視で確認します
タンクの底から葡萄を優しくかき混ぜます
発酵が進むワイングランドの様子

秋田ワイン小坂七滝ワイナリー手記
2022年9月21日 天候:曇り

8月下旬からスタートした2022年度ワインの仕込み工程ですが、本日より第2フェーズに入っていきます。小坂七滝ワイナリー主力品種「ワイングランド」を原料にした毎年12月解禁、ヌーヴォー2022ロゼの仕込みがスタートしました。

小坂七滝ワイナリーでは、葡萄のフレッシュ・フルーティーなテイストを味わって頂くために、「フリーラン」製法を取入れています。

「フリーラン」製法とは除梗した葡萄を果皮が裂ける程度に軽く潰した醪(もろみ)から圧搾することなく果汁をとり、そのままワインの原料として使用します。梗から出る香りや味がワインについてしまうことを避けます。

葡萄本来のフルーツとしての味わいを楽しんで頂くために、葡萄自体から自然に流れ出る原液をのみを使用します、

当然、圧搾をした時に比べてワインの原料としての収量は減り、一般ワインに比べて希少性の高い製品が完成することになります。

他ワインとの差別化を図るとともに、葡萄本来のフレッシュ・フルーティーなテイストを感じて頂ける「ワイングランド」ロゼ、小坂七滝ワイナリーヌーヴォー2022にご期待ください。

収穫後間もないワイングランドを除梗・破砕
ぶどうを軽く潰した状態の醪
醪を圧搾機へ一旦移動
圧搾機に入れ圧力をかけずにフリ-ラン果汁を抽出
フリ-ラン果汁が圧搾機下部へ
フリ-ラン果汁を醸造タンクへ移動

秋田ワイン小坂七滝ワイナリー手記
2022年9月8日 天候:曇り

今年も8月下旬から葡萄収穫が本格的にスタートし、小坂七滝ワイナリーの主力アイテムの一つ、鴇地区で収穫された「小公子」が続々と入荷してきました、ぶどう園からワイナリーまでの距離はほぼ2キロほど、朝どれの新鮮な状態で運ばれてきます。

収穫された葡萄が一番最初に通る作業工程が【除梗・破砕】です、

ここで果梗(粒がついている軸の部分)から葡萄を外します。収穫された葡萄は、この機械に投入され、粒と果梗(かこう)とに分別されます。

機械の穴のあいたところに実が入り、ドラムが回転することにより、粒は下に落ち、果梗だけが機械の外に排出されます。

粒はこの後、破砕機械にかけられますが、この工程では、果汁が流出しやすいように、ぶどうの果皮が裂ける程度に軽く潰します。

秋田ワイン小坂七滝ワイナリー手記
2022年6月22日 天候:快晴

今回は、当ワイナリーに本年4月オープンしました新施設「セラードア七滝」のコンシェルジュ担当、宮館薫をご紹介させて頂きます。

父親(義父)が小坂町鴇地区の葡萄農家であり、十和田湖樹海農園 代表取締役でもある宮館文男氏にあたり、小坂町の「葡萄の父」と呼ばれている方です、決して安泰ではなかった小坂町の葡萄栽培をスタートからご尽力頂き、氏が陣頭指揮をとり、他のぶどう生産者を束ね、小坂町の葡萄を現在の規模まで拡大させた功労者です。

当ワイナリーに無くてはならない小坂町の葡萄を知り尽くしており、葡萄の特徴を織り交ぜながらワインとなった製品の説明がとても「わかりやすい」とお客様には好評です。

以下インタビュー
■やりがい
丹精込めて育てた自信の葡萄が、ワインとしてさらなる付加価値がプラスされ、お客様にご評価を頂き「美味しい」と言って頂いた時が幸せを感じる瞬間です。

■苦労
ワインの味、香りをうまく表現してお客様に伝えること、ワイナリーの場所が分かりづらくて苦労をかけてしまうこと

■今後の目標
たくさんの方に来館して頂き、小坂七滝ワイナリーの認知度を上げること

ワイナリーに力強い仲間が加わり、ワインファンの方々とのコミュニケーションの幅を広げ、共感頂ける七滝ワイナリーファンを一人でも多く増やしていきたいと思っております。

今後も引き続き宜しくお願い致します。

秋田ワイン小坂七滝ワイナリー手記
2022年5月12日 天候:快晴

当ワイナリー併設、セラードア七滝に関しての記事が、地元紙「北鹿新聞」様より配信されました。GW中は沢山のワインファンにお越し頂きました、

記事に載っているように、昨年のGW中の売上の5倍越えを記録致しました。4月28日~5月8日までの期間で来館客数599名、販売本数467本を記録致しました。

販売アイテムランキングとしては、一位:岩木山ぶどう、二位:小公子無濾過、三位:ブランドノワールとなっています。

ご家族連れやカップル、数人のグループのお客様が大半で、県外からのお客様が約四割となっておりました。約11平方メートルと決して広いとは言えない施設ですが、ワイナリーと併設しているため、入館が厳しいタイミングでは、ワイナリーを見学して頂き、お客様をご誘導させて頂きました。

醸造家も含めて、当ワイナリーを熟知したスタッフが対応致しました。試飲できるアイテムも十四種類ご用意し、当ワイナリーのワインを飲み比べ、十分に吟味して頂き、ご納得してお買上に繋げることができました、

お客様にも好評で、当ワイナリーの特徴である地元の山ぶどう系品種を使った、上品な酸とほのかなスイート感を味わって頂ける各アイテムを実感して頂ける機会になりました。

実際の体験頂ける機会を今後も増やしていきながら、当ワイナリーの認知度を高めていければと思っております。

秋田ワイン小坂七滝ワイナリー手記
2022年4月19日 天候:晴れ

セラードア七滝のオープン日【2022年4月29日(昭和の日)】が決定致し、店内の準備も整いました。GW、お近くにお越しの際には是非、お立ち寄りくださいませ。営業時間:10:00~16:00

本日は、お客様をお迎えする準備をさせて頂きました、店内には小坂七滝ワイナリーがリリースする殆どのアイテムが並びます。

こちらにお越し頂けるとオンラインショップでは【完売】になっているアイテムも偶然見つけることができるかもです。

2022年4月27日(水)11:00より、小坂町 細越町長によるメディア向けへの発表イベントが開催され、オープン宣言をさせて頂きます。

そこから二日後の29日(昭和の日)10:00オープンとなります。

秋田ワイン小坂七滝ワイナリー手記
2022年3月9日 天候:晴れ

本日は、小坂町ワインツーリズム推進アドバイザー小西亨一郎(シニアソムリエ)氏にお越し頂き、今春発売予定の新製品のテイスティング頂きました。

主なアイテムとしては、昨夏、発売から約一週間で完売してしまった「縄文ワイン」2021年バージョン、お客様のご要望に応えて4月リリース予定「縄文ワイン」2022年バージョン、小坂七滝ワイナリー「ワイングランド2021」などです。

特に「縄文ワイン2021」は昨年のご好評を受け、少しでも多くのワインファンの皆様が楽しんで頂けるよう、昨年の倍近くまで増産の予定です。

山ぶどう系品種を原料に、上品で爽やかな酸の旨味の後に、ほのかな甘みの余韻を感じて頂けるアイテムになっております。

発売は4月後半、リリースの日程が決定しましたら、こちらのサイトでご連絡致します。

秋田ワイン小坂七滝ワイナリー手記
2022年3月2日 天候:晴れ

当ワイナリー、スタッフ:成田大祐が秋田魁新報様の記事で紹介されました、小坂町出身ですが、大学卒業後は札幌で就職し、その後Uターンして、小坂まちづくり株式会社に入社しました。

醸造のノウハウを勉強中で、醸造の補助作業やワイナリーを訪れたワイン愛好家の皆様への接客やワイナリー内のご案内などを担当しています。 フレンドリーな笑顔での対応が愛好家の皆様からも好評で、持ち前の明るい性格はワイナリー内のムードメーカーです。

来月には、小坂七滝ワイナリーの新たなファシリティー:セラードア七滝がオープン致します。接客を担当しておりますので、当ワイナリーにお越しの折には、小坂七滝醸造所の特徴あるワインの詳細をしっかり説明させて頂きます。。

ご来場、お待ちしております。

秋田ワイン小坂七滝ワイナリー手記
2022年1月18日 天候:晴れ

秋田ワイン小坂七滝ワイナリーでは、2022年春(4月)ワイナリー敷地内に新しい施設「セラードア七滝」をオープンする予定です。

ワイナリー開業以来、ワイナリー施設内の事務室兼店舗でお客様の対応をしておりましたが、ありがたいことに、醸造家の話を聞きながら気に入った商品を購入されるワインファンが増加しており、試飲などの対応も専用のスペースがなくご迷惑をおかけするケースがありました、

そこで、敷地内に試飲や販売は勿論、少し休憩できるスペースを確保し、お仲間でご来場頂いてもワインを楽しみながら一時くつろいで頂ける施設「セラードア七滝」を新設致しました。

具体的なプレスリリースやオープンのスケジュールは来月以降ご報告させて頂く予定ですが、プチ情報としてお届け致しました。

どうぞご期待ください。

【販売開始】限定1,700本 2023年3月1日『秋田美桜ワイン』葡萄~酵母~醸造「オールあきた」企画

【販売開始】限定1,700本 2023年3月1日『秋田美桜ワイン』 葡萄~酵母~醸造「オールあきた」企画

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【販売開始】限定1,700本 初春の人気アイテム『秋田美桜ワイン』葡萄~酵母~醸造「オールあきた」で企画

|限定1,700本 毎年発売と同時に「完売」してしまう『秋田美桜ワイン』を【先行予約販売】、発送:解禁日2023年3月1日より随時

葡萄~酵母~醸造「オールあきた」で企画された『秋田美桜ワイン』は、厳しい秋田の冬に春の訪れを告げる小坂七滝ワイナリーの人気アイテムです。

秋田美桜ワインは秋田産(横手市)「スチューベン」を原料に秋田総合食品研究所監修、県独自酵母「秋田美桜酵母」を使い、小坂七滝ワイナリーが醸造するオール秋田で企画さたワインになります。

早めで軽めの圧搾でスチューベンの果皮からの影響を極力抑えて、上品で自然な甘みとフレッシュ・フルーティーでありながら「香味」も感じて頂けるワインに仕上がっています。

特にカラーに関しては、春を感じて頂ける「さくら色」を意識し、テイストとビジュアルのマッチングを意識しています。

秋田産「スチューベン」を原料に「秋田美桜酵母」を使いフルーティー・フレッシュテイストに香味を感じる華やかワイン

|「スチューベン」寒冷な気候(北東北)に適した品種、蜂蜜のような上品な甘さとコクが特徴

「スチューベン」は、寒冷な気候に適し、暖かい地方での栽培には向かず、生まれたニューヨークと同じくらいの緯度にあたるや秋田県や青森県などの東北地方を中心に栽培されています。

スチューベンはニューヨークの農業試験場が「ウェイン」に「シュリンダン」という品種を交配し育成されたもので、日本には1952年(昭和27年)に導入されました。

非常に糖度が高く貯蔵性に優れ、年末から冬にかけても美味しく食べられるぶどうとして定評があります。

スチューベンの特徴はなんと言ってもその糖度の高さで、20度以上にもなり、酸は比較的すくなく、蜂蜜のような濃い甘さを感じさせます。上品でコクのあるテイストが癖になるぶどうです。

外観は暗紫赤から紫黒色で、他のぶどう品種と較べて、より多くの「ポリフェノール」含まれていて、体力増進にも一役買っています。

|「秋田美桜酵母」香味のバランスが良く、華やかな香りを引き出す本県生まれの酵母

秋田美桜酵母は平成12年に総合食品研究センターが能代市のきみまち阪公園の桜の花(ソメイヨシノ)から、ビール醸造用の酵母として分離されたのがスタートです。

秋田美桜酵母で発酵したビールは香味のバランスが良く、華やかな香りが特徴のビールに仕上がるということで、多くのビールファンから支持されロングセラーの人気商品になっていました。

その後、秋田美桜酵母はビール醸造だけではなく、ワインの醸造にも適していることが判明し、この酵母で醸造した山葡萄系品種のワイン「さくらワイン」として販売されています。

近年はどぶろくや、米粉パンなどの製造にも秋田美桜酵母が使用され、今後も様々な発酵商品への利用が計画されています。

出典元:美桜酵母-秋田県
https://shop.kosaka-7falls-winery.com/wp-content/uploads/ARIF_Letter_Vol.22-2.pdf

|早めで軽めの圧搾、スチューベンの果皮からの影響を極力抑えて、フレッシュ・フルーティーでありながら穏やかテーストに仕上ました

小坂七滝ワイナリーでは、基本的には赤ワインの醸造方法と同様の製法で生産しておりますが、秋田美桜酵母の特徴である、香味のバランスの良さや華やかな香りを活かすことを心がけ、

強い暗紫赤から紫黒色系のスチューベンの果皮から出る影響を極力抑えるよう、早めで軽めの圧搾に留め、上品で自然な甘みとフレッシュ・フルーティーなテーストを感じて頂けるよう細心の注意を払いました。

特にカラーに関しては、春を感じて頂ける「さくら色」を意識し、テイストとビジュアルのマッチングを意識しています。

|2023年2月27日(月)、秋田県庁内で2023年度発売に先立ち「記者発表会」が行われました

限定1,700本 ぶどう~酵母~醸造、「オールあきた」で企画された【秋田美桜ワイン】発売2023年3月1日

|【秋田美桜ワイン】秋田産「スチューベン」を原料に、「秋田美桜酵母」を使うことでフルーティー、フレッシュテイストに香味を感じる華やかなワイン

秋田産(横手市産)「スチューベン」を使用、
「スチューベン」は蜂蜜のような上品な甘さ、糖度は20°前後と高く、各種栄養素が豊富。

秋田総合食品研究センター監修、県独自の酵母「秋田美桜酵母」を活用することで、香味のバランスが良く、華やかな香り付けが可能になり、上品でコクのある甘さに、フレッシュ・フルーティーなテイストも感じで頂けるワインに仕上がりました。

春に楽しんで頂きたい、さくら色に拘り、テイストとビジュアルのマッチングにも細心の注意を払いました。

限定1,700本

価格:1,870円(税込)

秋田ワイン小坂七滝ワイナリー【Newyear Gift 2023plus+】

人気の「岩木山ぶどう」が完売し、新しいセットアイテムを「プラス」して【Newyear Gift 2023plus+】としてリバイバル

人気の「岩木山ぶどう」が完売し、新しいセットアイテムを「プラス」して【NewY ear Gift 2023plus+】としてリバイバル

昨年末スタートした「NewYearGift2023」ですが、人気の「岩木山ぶどう」を含めたセットが完売したため、新しいセットアイテムを追加して、リバイバル致しました。【全国送料箱代無料】

|【送料・GIFT用箱代無料】小坂七滝ワイナリー「縄文ワイン」・「ワイングランド・マセラシオン・カルボニック」6本セット 11,000円

◆小坂七滝ワイナリー「縄文ワイン」

|山ぶどうの特徴である、爽やかな酸味とほんのりと口に広がる甘みを感じて頂けるワイン、ソフトなテーストに仕上ました、
小坂町十和田樹海農園で丹精に育てられた「ワイングランド」を原料に、ぶどう本来のフルーティーな味わいを残しながら、爽やかな酸味の後にほのかな甘みも感じて頂ける繊細な赤ワイン

◆小坂七滝ワイナリー「ワイングランド・マセラシオン・カルボニック」

|「マセラシオン・カルボニック(MC)製法」を採用し、軽やかで、フレッシュ―&フルーティーそれでいて、ワイングランドの特徴である爽やかな酸味も感じられる赤ワイン、 「マセラシオン・カルボニック(MC)製法」は収穫された山ぶどうを破砕することなく、山ぶどうの房ごとタンクに入れて、自然の発酵を促し、醸造します。
山ぶどうが元々持っているフルーツとしての旨味を最大限に引き出すことになり、ジューシーで爽やかな酸が特徴です

|【送料・GIFT用箱代無料】小坂七滝ワイナリー「縄文ワイン」・「ワイングランド・マセラシオン・カルボニック」2本セット 3,800円(税込)

◆小坂七滝ワイナリー「縄文ワイン」

|山ぶどうの特徴である、爽やかな酸味とほんのりと口に広がる甘みを感じて頂けるワイン、ソフトなテーストに仕上ました、
小坂町十和田樹海農園で丹精に育てられた「ワイングランド」を原料に、ぶどう本来のフルーティーな味わいを残しながら、爽やかな酸味の後にほのかな甘みも感じて頂ける繊細な赤ワイン

◆小坂七滝ワイナリー「ワイングランド・マセラシオン・カルボニック」

|「マセラシオン・カルボニック(MC)製法」を採用し、軽やかで、フレッシュ―&フルーティーそれでいて、ワイングランドの特徴である爽やかな酸味も感じられる赤ワイン、 「マセラシオン・カルボニック(MC)製法」は収穫された山ぶどうを破砕することなく、山ぶどうの房ごとタンクに入れて、自然の発酵を促し、醸造します。
山ぶどうが元々持っているフルーツとしての旨味を最大限に引き出すことになり、ジューシーで爽やかな酸が特徴です

|【送料・GIFT用箱代無料】小坂七滝ワイナリー「セブン・ブラン・ナイアガラ」3本セット 
4.600円(税込)

ナイアガラの特徴ある甘みと軽めに圧搾した果皮との複雑な味わいが感じられる白ワイン

◆セブン・ブラン・ナイアガラ

|ナイアガラの特徴ある甘みと軽めに圧搾した果皮との複雑な味わいが感じられる白ワイン
秋田産ナイアガラを使用し、ナイアガラの特徴ある甘みを活かすため、ナイアガラ自体を柔らかく圧搾、圧搾後の果汁は丁寧に低温発酵させ、圧搾した果皮からでる旨味をブレンドすることで、複雑なテイストを感じて頂ける独特なスイート白ワインに仕上がりました
スイーツやフルーツなどとの相性が抜群、ワイン自体はやや甘口で上品なテイスト、合わせるスイーツなどの甘さを引き立てるワイン

|【送料・GIFT用箱代無料】小坂七滝ワイナリー「フリーラン・ブラン・ナイアガラ」3本セット 4.900円(税込)

フリーラン果汁100%使用、葡萄本来のフレッシュ・フルーティーなテイストを楽しんで頂ける白ワイン、葡萄を敢えて圧搾しない、葡萄果実の重みで流れ出した果汁のみ使用

◆フリーラン・ブラン・ナイアガラ

|贅沢にフリーラン果汁100%使用、葡萄の豊かでフルーティー、上品な甘さ感じさせる白ワイン
フリーラン果汁とは、ぶどうを破砕した時に「自然に流れ出す果汁」のことを言いいます。贅沢でとってもフルーティーな果汁を100%使用しています、 秋田(横手・小坂)産「ナイアガラ」を原料に、シャンパン酵母を使い、さらにフルーティーな味わいに仕上た優しい甘さが特徴の白ワインです。

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■お問合せ先

小坂まちづくり株式会社

〒017-0202

秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山字古館48-2

TEL
0186-29-2821

FAX
0186-29-5526

◆フリーラン・ロゼ2021(ロゼ・やや甘口)

◆縄文ワイン(赤・中辛)

2023年7月【小坂町開催】 日本ヤマブドウワインコンクール 新聞で紹介されました

新聞で紹介 2023年7月【小坂町開催】日本ヤマブドウワインコンクール

2023年7月、小坂町で【日本ヤマブドウワインコンクール】が開催されます

|世界発「日本ヤマブドウワインコンクール」の開催!

・「山ぶどう」ワインの評価基準を確立

国内各地で開かれる日本ワインコンクールは、審査対象のワインがヨーロッパ系品種のぶどうが中心で、今回開催されるコンクールは「山ぶどう系品種」で醸造されたワインに特化したものになる予定です。
日本で広く愛飲されている山ぶどう系品種のワインを名実ともに国内に浸透させ、日本ワインの品質の高さを広くアピールする目的で開催されます。
審査員に著名なワイン専門家を招き、「権威あるコンクール」にしたいと考えております。

|「日本ワイン」として、山ぶどう系品種ワインのさらなる品質アップ

・全国各地のワイナリー関係者と交流を深め、醸造技術の向上に

コンクールを通して、全国各地のワイナリー関係者と交流を深め、醸造技術の向上につなげ、「日本ワイン」としての「山ぶどう系品種ワインのさらなる品質アップを目指していきたいと考えております。

・開催までのスケジュールとしては

・3月「実行委員会」立ち上げ
・4月から各地のワイナリーに参加の呼びかけを開始
・7月14日(金)~16日(日)3日間開催

・ふるさと納税制度「ガバメントクラウドファンディング」(GCF)を活用

昨年、このサイトでもご紹介した、ふるさと納税の制度を使ったガバメントクラウドファンディング企画を立ち上げ、開催費用(5百万円)を募っております。
返礼品として、この企画のために特別醸造した「小公子スウィートプレミアム2022」を予定しており、コンクール成功に向け、是非ご支援頂ければと思います。

|お礼の品

・限定醸造「小公子スウィートプレミアム2022」

本プロジェクト向けに特別醸造したワインです。
ほんのりと 甘さを感じ「山ぶどう」の特長でもある酸とバランス良く仕 上げました。

・小坂町企画「ガバメントクラウドファンディング」(GCF)

・秋田魁新報様2023年1月14日(土)県北版掲載内容

|お問い合わせ先

総務課企画財政班
〒017-0201秋田県鹿角郡小坂町小坂字上谷地41番地1
TEL0186-29-3907
E-mail: kikaku@town.kosaka.akita.jp
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小坂ぶどう物語【やまぶどう系品種】new virsion2022

小坂ぶどう物語【やまぶどう系品種】new virsion2022 ぶどう栽培の一年の締めくくり「剪定」の様子、小坂ぶどうの成長の様子をタイムリーにご報告してまいります。

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山ぶどう系品種 成長日記
2022年12月8日 天候:時々雪

本日はぶどう栽培講習会で「剪定」を行いました。
小坂町でのぶどう作りにおける基本的な考えを確認してから実技に入ります。
「毎年しっかりとぶどうを実らせて収穫することが最終目的です。」
この作業が終わるとぶどう栽培の1年が終わります。
あとは雪国なので棚が潰れないように春まで見回りは必要です。
来年は気候に恵まれ豊作になることを期待します。

すっかり雪一面になったワイナリーに隣接する葡萄畑
実際の作業に入る前に先輩からの指示を確認
葡萄に向き合いながら慎重に剪定をすすめていきます
剪定が終了した後のぶどうの枝の山

山ぶどう系品種 成長日記
2022年9月21日 天候:晴れ

山ぶどう系品種の中でも、収穫時期の比較的早い「小公子」の収穫は終了し、現在は、「十和田湖樹海農園」の主力品種「ワイングランド」の収穫がピークを迎えています。

小坂七滝ワイナリーとも連動しておりますが、こちらの収穫がスタートすると、ワイナリーでは一機に「ヌーヴォー2022」の仕込みがスタートします。

収穫は品種によって変わることはないのですが、全て手作業で一房一房丁寧に収穫していきます。 ここでも特に気を使っていることは、傷みかけた粒をうっかりカゴに入れてしまわないようにすることです。 傷みかけたぶどうの粒は、繊細なワインの風味に影響します。

食用ぶどうの収穫と一切変わらぬ注意を払ってワインぶどうの収穫に集中します。 機械化や自動化と叫ばれていますが、美味しい、品質の高いワインの原料となるぶどうの栽培→収穫は手間と時間を惜しみません。

一房一房丁寧にハサミを使って切り取りカゴへ
粒と粒の間に隠れた小さな傷みの粒も見逃しません
一房一房丁寧にハサミを使って切り取りカゴへ
粒と粒の間に隠れた小さな傷みの粒も見逃しません

山ぶどう系品種 成長日記
2022年9月21日 天候:晴れ

山ぶどう系品種の中でも、収穫時期の比較的早い「小公子」の収穫は終了し、現在は、「十和田湖樹海農園」の主力品種「ワイングランド」の収穫がピークを迎えています。

小坂七滝ワイナリーとも連動しておりますが、こちらの収穫がスタートすると、ワイナリーでは一機に「ヌーヴォー2022」の仕込みがスタートします。

収穫は品種によって変わることはないのですが、全て手作業で一房一房丁寧に収穫していきます。 ここでも特に気を使っていることは、傷みかけた粒をうっかりカゴに入れてしまわないようにすることです。 傷みかけたぶどうの粒は、繊細なワインの風味に影響します。

食用ぶどうの収穫と一切変わらぬ注意を払ってワインぶどうの収穫に集中します。 機械化や自動化と叫ばれていますが、美味しい、品質の高いワインの原料となるぶどうの栽培→収穫は手間と時間を惜しみません。

一房一房丁寧にハサミを使って切り取りカゴへ
粒と粒の間に隠れた小さな傷みの粒も見逃しません

山ぶどう系品種 成長日記
2022年8月24日 天候:晴れ

例年より若干前倒しですが、本日より山ぶどう系品種「小公子」の収穫が始まりました、小坂町のぶどう栽培の第一人者宮館文男氏の「十和田湖樹海農園」の収穫の様子をお届け致します。

当農園では全て手作業で一房一房丁寧に収穫します、
収穫して配送するまでに、もっとも気を使うのが、傷みかけた粒を取除く作業です。一房一房、丹念にチェックして、傷みかけた粒は手作業で一粒一粒ハサミで切り落とします。 外観では問題ないように見えても、房の中の方に隠れた粒も確認し、丁寧に籠の中に並べていきます。

傷みかけた粒が葡萄の中に入っていると、ワインの出来栄えに大きく影響します、地味で時間のかかる工程ですが、気の抜けない作業が行われています。

8月初旬~お盆頃までの長雨が影響して、葡萄の出来は例年より少し小ぶりにはなっていますが、美味しいワインをお届けするために、様々な山ぶどう系品種が収穫を迎えるこの時期から9月末までは気の抜けない日々が続きます。

一房一房丁寧にハサミで収穫
傷みかけた粒はハサミで一粒一粒切り落とします
早朝~夕方遅くまで作業は続きます
収穫を待つ山ぶどう系品種「小公子」
ワイナリーに運ばれる前に、一旦冷蔵庫に
過去の実績と今年の出来栄えを比較
葡萄の出来栄えを細かくチェック
丁寧に収穫された「十和田湖樹海農園」の小公子

山ぶどう系品種 成長日記
2022年8月18日 天候:雨

今年の異常気象はひどいですが、それを補うのが栽培技術です。しかし、技術で補えないほど悪天候が続いております。
山ぶどう系品種はそれでも逞しく結実をし、着色し始めました。

山ぶどう系品種を育成した故澤登晴雄氏はよく「品種に勝る技術なし」と言っておりましたが、それを実感しています。

6月~7月の開花期に雨にあたった品種は少しバラ房で収穫量は落ちそうですが何とか今年も良い品質のぶどうでワインが作れるように手を入れています。

現在、日光が葉や果実にしっかり当たるように夏期剪定の仕上げの最中です。

夏期剪定では長く伸びた新梢の先端部を落としたり、副梢の除去をします。

山ぶどう系品種はよく伸びますのでこれをやらないと棚は真っ暗。

着色不良や糖度が上がらないということにならないための作業です。

山ぶどう系品種「小公子」着色期①
山ぶどう系品種「小公子」着色期②
山ぶどう系品種「岩木やまぶどう」着色期①
山ぶどう系品種「岩木やまぶどう」着色期②

山ぶどう系品種 成長日記
2022年7月13日 天候:曇り

梅雨明け前なのですが、このところは連日、快晴の日々に恵まれました、本日は曇り空で、時折、弱い雨が降るお天気です。

先月中旬~今月初頭に続いた雨の影響でしょうか?例年に比べて成長のペースが少し遅れているような印象です。梅雨明け宣言が待ち遠しいところですが、

本日以降は、しばらく雨交じりの天気予報になっており、ぶどうの難敵、この間の冷温や湿気が心配です。この時期はとてもナーバスになります。発育不良や様々な病気に気を使います。

現在は、ぶどうの花も終わり、今年の【実止まり】が確定し、しっかりとしたぶどうの実を確認することができます。

葉の色も健康そのものです。新梢も伸び、ぶどうの実もボリュームが付だし、徐々に枝が垂れ下がり棚にしっかり納まるようになってきました。

梅雨の間の貴重なお日様を少しでも有効活用するために、出来るだけ枝が重ならいように棚に誘引する作業がとても重要になります。

これからぶどうたちは、今月末~来月初頭にかけての果実肥大期を迎えます。

山ぶどう系品種「岩木やまぶどう」実止まり①
山ぶどう系品種「岩木やまぶどう」実止まり②

山ぶどう系品種 成長日記
2022年6月22日 天候:快晴

この時期の小坂町のぶどう畑は、葡萄の花の開花期を迎えています。ヤマブドウ系品種は品種によって開花のタイミングが異なります。小公子、ヤマ・ソーヴィニヨン、岩木山ぶどうなどは開花の時期が比較的早く、開花を過ぎ、既に落花している品種もあります。
例年6月20日頃を目途にするとワイングランドがこれから開花を迎える品種となります。

葡萄が開花を向けるタイミングでは、葡萄の木にも変化が見られるようになります、葉の色が今までの目の覚めるようなグリーンから徐々に黄化し始め、新梢なども一時期、伸びのスピードが遅くなります。この兆候が出てきたら、開花を迎える合図となります。

一方、この時期、天候に恵まれて開花~落花を迎えることができれば、ぶどうにとっては誠に有難いのですが、タイミング悪く、底冷えや雨が続いて気温が上がらない日々が続き、開花~落花と重なってしまうと難敵「灰色カビ病」に注意する必要があります。

発生してしまうと、ぶどうの花が咲く前に落花してしまい、結果に大きく影響し、大きな損害を被る危険性がある怖い病気です。

この開花~落花の時期を乗り越えるとまた一機に新梢が元気を取り戻し、成長が加速します、葉や房などに万遍無く日光の恩恵を受けられるように、「新梢誘引」が欠かせない作業になります。

さらに7月・8月には結果期~硬核期を迎え、ぶどう畑が一機に紫色一色になる時期が訪れます。

「新梢誘引」で葉や房に日光を当てる
山ぶどう系品種岩木山ぶどう(満開後期)

山ぶどう系品種 成長日記
2022年5月30日 天候:快晴

ぶどう園は展葉3枚~5枚となり、芽かきや誘引作業の真っ只中です。

最終的な枝の配置をイメージし、新梢の伸びを揃えながら、混み過ぎない程度に芽を残していきます。

さらに真っ直ぐ伸びた新梢は風で煽られて折れることもあるため、【捻枝】という技を使い棚に誘引していきます。

冬の剪定、春の種枝誘引、そしてこれから始まる芽かき作業は全て連動することが大切です。

葉や花にも日光が満遍なく当たるようにしつつ、収穫までの作業をしやすく仕上げるのがコツです。

※【捻枝】
真っ直ぐ伸びた新梢は風で煽られて折れることもあるため、第2節か第3節の付近を捻って棚に誘引します。

芽かき作業①
芽かき作業②

山ぶどう系品種 成長日記
2022年5月11日 天候:快晴

ぶどう園は雪解けとともに棚の補修。

種枝の誘引も行い4月末までに肥料や土壌改良資材の投入を完了します。

5月に入り萌芽期(芽が出る)を向かえ、間もなく展葉期(葉が出る)に入るところです。

冬の剪定、春の種枝誘引、そしてこれから始まる芽かき作業は全て連動することが大切です。

収穫時期には理想の生育となっていることを目標に農家の腕の見せどころになります。

誘引作業①
誘引作業②

イオン東北株式会社様向けに 「アキタ・コサカ・ヌーヴォー」を限定販売しました

イオン東北株式会社様向けに「アキタ・コサカ・ヌーヴォー」を限定販売しました

イオン東北株式会社様限定販売ワイン
【アキタ・コサカ・ヌーヴォー】

山ぶどう系品種「ワイングランド」を贅沢に使用、「マセラシオン・カルボニック(MC)製法」を採用し、丁寧に醸造しました。軽やかで、フレッシュ―&フルーティー、それでいてワイングランドの特徴である爽やかな酸味も感じられるヌーヴォー

【発売日】:2022年12月3日

【発売本数】:限定1,000本

【販売価格】:1,980円(税込)

【販売店】:青森県・秋田県・岩手県・山形県のマックスバリュ店舗(新屋関町店・南三番町店は除く)、
東北6県のイオン・イオンスタイル店舗(仙台一番町店・仙台晩翠通店・石巻駅前店・仙台宮町店 ・広野店・イオンエクスプレス店舗は除く)

【試飲販売】:イオンスタイル御所野店 2022年12月3日10:00~18:00
イオン仙台中山店 2022年12月4日10:00~18:00

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「秋田県小坂町」ガバメントクラウドファンディング開始のご案内

【山ぶどうで作られた日本ワインをメジャーに】「秋田県小坂町」ガバメントクラウドファンディングプロジェクトスタート

【Ⅰ】「秋田県小坂町」ガバメントクラウドファンディング
目標金額 5,000,000円
実施期間 令和4年12月1日~令和5年2月28日

■クラウドファンディング実施目的

私達が作る「山ぶどう」ワインの知名度向上を図りたく、「山ぶどう」及び「山ぶどう系品種」 ワインに特化したワインコンクールを2023年7月に「秋田県小坂町」で開催するため クラウドファンディングに挑戦します。

■ガバメントクラウドファンディングとは?

本プロジェクトは、ふるさと納税制度を活用しているため、個人が2,000円を超える寄附を 行ったときに、控除限度額の範囲で、住民税のおよそ2割程度の還付や控除が適用されます。

|世界発「日本ヤマブドウワインコンクール」の開催!

・「山ぶどう」ワインの評価基準を確立

全国のワイナリーに呼び掛けて日本の品種「山ぶどう」及び「山ぶどう系品 種」ワインの特長を評価していただける場を作りたいと思います。

|格調高く権威あるコンクールにしたい!

・審査員は日本・世界に発信できる方々を招聘

赤、白、ロゼ、極甘口、スパークリングの部門で審査していただきます。 「山ぶどう」及び「山ぶどう系品種」ワインの認知度と醸造技術の 向上に繋げたいと考えております。

|ワイナリー事業をさらに拡大したい!

・移住のきっかけや若者の雇用の受け皿に

ワイン産地としてのイメージ向上に繋げます。ぶどう農家の担い 手やワイナリーへ従事したいという方々も増えてくれることを 期待しています。

|お礼の品

・限定醸造「小公子スウィートプレミアム2022」

本プロジェクト向けに特別醸造したワインです。
ほんのりと 甘さを感じ「山ぶどう」の特長でもある酸とバランス良く仕 上げました。

【Ⅱ】「秋田県小坂町」企業版ふるさと納税でご支援お願いいたします

■企業版ふるさと納税でご支援のお願いの「目的」

私達が作る「山ぶどう」ワインの知名度向上を図りたく、「山ぶどう」及び「山ぶどう系品種」 ワインに特化したワインコンクールを2023年7月に「秋田県小坂町」で開催するためのご支援お願い致します。

■企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)とは

本社が小坂町以外にある法人が対象です。
寄付をいただいた法人様を町やコンクールの媒体で紹介させていただきます。

■企業様のメリット

社会貢献により企業のイメージアップにつながります。
10万円から寄付できます。(寄付金の下限が1回10万円以上です)
税負担が軽くなります。(寄付額の9割に相当する税額が軽減されます)

|企業版ふるさと納税受付 令和5年度4月1日~令和6年度3月31日までとなります

|お問い合わせ先

総務課企画財政班
〒017-0201秋田県鹿角郡小坂町小坂字上谷地41番地1
TEL0186-29-3907
E-mail: kikaku@town.kosaka.akita.jp
HP: https://www.town.kosaka.akita.jp

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秋田ワイン小坂七滝ワイナリー【WinterGift 2022】

「Winter Gift2022」2022年にリリースされた「プレミアム」ワインを中心に、フリーランナイアガラ「白」を組み合わせ、お食事とデザートに合わせた逸品をご用意致しました。

秋田ワイン、小坂七滝ワイナリー 2022「冬のワインギフト」発売開始

2022年も残すところ2カ月余りとなりました、お世話になった方への「贈り物」やご自身の「ご褒美」に最適な4セットをご用意致しました。
2022年にリリースされた「プレミアム」ワインを中心に、フリーランナイアガラ「白」を組み合わせ、お食事とデザートに合わせた逸品をご用意致しました。  【全国送料箱代無料】